天羅（てんら）に負けるな！

阪神大震災の時は、まだ被災地では避難が続いて大変なのに、民放はもうくだらない番組を垂れ流して！！と、熱く憤ったものです。
が、首都圏の買い占めだのという混乱を見ていると、「通常の番組に戻る」「いつものCMが流れてくる」ということは、人々に安心を与えることなんだな〜という作用があることが分かります。
日曜日の今日、お昼過ぎに近所のオーケーに行きましたが、全然普通でした。
あの狂乱振りは何だったのでしょう？？
さすがに、ペットボトルコーナーはもぬけのからでしたが、商品はあるし、レジは列になっていないし、むしろいつもの日曜日よりも平和に買い物が出来ました。

＜3/16占　『福島原発はどうなりますか？』＞
辛卯　辛卯　庚午　癸未　（戌亥空亡）

　　　　癸

丁　　　丑

丙　　　戌●空亡

　　　　未

1番上「癸（みずのと）」が、「あ〜心配だ〜心配だ〜」です。

次、1番上「癸」と「●戌」が「天羅（てんら）」の関係。
「●」は自分自身という意味で、この場合は福島原発のことになります。
「天羅」があれば、「もう環境はグッチャグチャ！！訳分からない〜！！なんでこうなるの〜〜〜？！」で、邪魔、不通、不順という状態であることが分かります。
いや、そんなこと、占わなくたって誰だって分かりますが（汗）。
「天羅」があるから、米軍から借りた艦で真水を引っ張っていったって、波！風！波涛！でロープ切れちゃったりするわけです。
「通電した！」と思ったら、高濃度の放射性物質の水たまりに阻まれて・・・。
これからも、幾度も幾度も邪魔が入るでしょう。
「もう、ムチャクチャでござりまするがなっっ！！」が、今の福島原発の状態です。

そこがプラス「空亡」になっていますので、吉凶は定まらない。
吉になったり凶になったり。
いや、かえって「空亡」になっているお陰で、「天羅」の影響をモロに受けないで済んでいるのかもしれません。
これ、空亡じゃなかったら、もっと怖いことになっていたと思います。

次、「丑」「戌」「未」で恃勢の三刑。
「辰」に遭うと刑が解かれますので、辰月（4月）になればもうちょっと早く物事が進展していく可能性があります。
いや、もしかして来年「辰年」までムチャクチャかもしれませんが。
月単位で考えれば4月（4/6頃）。
年単位で考えれば来年の節分以降。
少し解決の兆しが見えてくる「かも！」しれません。

「丑」「戌」「未」と、「土気」の十二支が3つも並んでいますので、とにかく「遅い！！」。
「天羅」「三刑」「土気3つ」「1番上が癸」。
後は、「未」が「癸」を剋して「鬼動」。
「鬼動」は、「とにかくビックリすることがある！」ですから、ほんと、ビックリしてますよ、全世界の人々が。

それでも、「乙・丙・丁」の「地三奇」があります。
「貴人からの助けがあり、万事上手くいきます」と、書物には書いてあります。
「ほんとか〜？！」と、今の段階では信用出来る条件が少な過ぎますが、きっと「冷やす」「封じ込める」まで、時間はかかっても処理出来るものと思います。

最後にちょっといいですか。
東電の副社長さん。
あの人TVに出すのはマズくないですか？
だって、「俺ってさ〜、エリートでやってきたし偉いんだよね。なんでこんなとこで頭下げなきゃいけないのかな〜。」というオーラが、プンプン臭っているんですもの。
原発被災者の感情を逆なでするような気がしてなりませぬ。
ま、そんな「私の印象」などはどうでもいいんですけど、とにかく現場で必死にがんばっている作業員の方々、
「慌てず急いで正確に！」。