ほぼ及第点？

YAMATOです。
ほぼ及第点といった作品です。

初めて観た人にも、往年のファンにも、キムタクのファンでYAMATOには興味は無い人にも、万人にそこそこ受け入れられる作品になっていると思います。
まるで、キャラは無いけれども運転はしやすいTOYOTA車のようなイメージです。
コアなファンには、ち〜と物足りない感じがするのは、仕方ないことでしょう。

オールウェイズを撮った、人間味溢れる山崎監督だからこそ、作れた作品だと思います♪
誰にでも分かりやすいように、親しめるようにという配慮が感じられます。
優しい人なんでしょうね^^☆

欲を言えば、もっと尺を長く撮っていただきたかったな〜と。
往路編、復路編（箱根駅伝か？！）のように前後編にして、後編は半年後に公開！としても良かったと思うのですけどね。
最近そういうの多いじゃないですか。
そうしたら、エピローグももっと感動的に入れられたと思うのですけどねー。
う〜ん、惜しい！！
DVD化、BL化する時には、是非泣く泣くカット（したであろう）カットも入れていただきたいものです^^。

とはいえ、昨年公開されたアニメ判の復活編よりは、はるかに楽しめましたし、良心的な拍手を送りたいな〜と思わせてくれる作品に仕上がっていると感じます♪
個人的には、帰り道でハーロックになっていた堤　真一くんなんかが観たかったかな〜と・・・（笑）