今日は「医療事務屋のくっきぃ」です。
4月1日より、一部診療報酬が改定されました。
診療報酬の値上げと言っておきながら、大きな病院優遇の、小規模クリニックは事実上の値下げですT_T;。
初診料は270点で据え置きですが、これまでカルテ電子化を導入したクリニックに加算されていた、電子化加算3点は無くなりました。
つまり、今まで初診は273点をいただけていたのに、270点しかいただけなくなったという事です。
初診料270点ということは、2700円が医師の報酬ということです。
3割負担の方は、窓口で810円を支払います。
差額の1890円は、国保なり社会保険なりから医師に払われます。
日本の医療は、このような仕組みになっています。
再診料はこれまで71点でしたが、2点下がって69点になりました。
お薬のみ、お話のみで診察は無しという時に加算されていた、外来管理加算52点も廃止されました。
これはもう、診療所いじめとしか思えませんT_T;。
その代わり、とある検査料は20点もアップしたり、これは有り難いですが、必要の無い検査をして儲けようとする病院も出てくるでしょう。
うちのように、「あっかんべ〜してみて!ああ、貧血は無いね。」などとやっている、昔ながらのクリニックでは(笑)、点数アップの恩恵はなかなか受けられそうもありません。
おまけに、今回の改定から、「診療や投薬の中味が分かる明細書」を発行する事が義務付けられました。
これでまた、紙代とインク代が経費としてかかってきます。トホホです。
これ、発行は義務ですが、患者さまが「いらない」と言えば、発行しなくて済むというものです。
いる、いらないは、その病院の会計窓口にお伝え下さい〜。
「明細書発行」加算は1点です。
その加算の権利を得るために、厚生局とやらに申請をしなくてはいけません。
正直、面倒くさい!!!!!!ですが、1点をいただくために、事務にいそしむ私です^^;。
と、うだうだ書いていますが、医療事務って結構面白い♪
ニチイに通わなくても、現場で結構鍛えられます(笑)!
にしても、「今回の診療報酬改定について」の手引きが、お国、市、区からそれぞれ届きましたが、よくもこれだけ分け分からんちんな文章が作成出来るものです。
3センチ近い本にして、役人文章がツラツラ書かれていますが、ハッキリ言って「うざい!」。
4月1日より、一部診療報酬が改定されました。
診療報酬の値上げと言っておきながら、大きな病院優遇の、小規模クリニックは事実上の値下げですT_T;。
初診料は270点で据え置きですが、これまでカルテ電子化を導入したクリニックに加算されていた、電子化加算3点は無くなりました。
つまり、今まで初診は273点をいただけていたのに、270点しかいただけなくなったという事です。
初診料270点ということは、2700円が医師の報酬ということです。
3割負担の方は、窓口で810円を支払います。
差額の1890円は、国保なり社会保険なりから医師に払われます。
日本の医療は、このような仕組みになっています。
再診料はこれまで71点でしたが、2点下がって69点になりました。
お薬のみ、お話のみで診察は無しという時に加算されていた、外来管理加算52点も廃止されました。
これはもう、診療所いじめとしか思えませんT_T;。
その代わり、とある検査料は20点もアップしたり、これは有り難いですが、必要の無い検査をして儲けようとする病院も出てくるでしょう。
うちのように、「あっかんべ〜してみて!ああ、貧血は無いね。」などとやっている、昔ながらのクリニックでは(笑)、点数アップの恩恵はなかなか受けられそうもありません。
おまけに、今回の改定から、「診療や投薬の中味が分かる明細書」を発行する事が義務付けられました。
これでまた、紙代とインク代が経費としてかかってきます。トホホです。
これ、発行は義務ですが、患者さまが「いらない」と言えば、発行しなくて済むというものです。
いる、いらないは、その病院の会計窓口にお伝え下さい〜。
「明細書発行」加算は1点です。
その加算の権利を得るために、厚生局とやらに申請をしなくてはいけません。
正直、面倒くさい!!!!!!ですが、1点をいただくために、事務にいそしむ私です^^;。
と、うだうだ書いていますが、医療事務って結構面白い♪
ニチイに通わなくても、現場で結構鍛えられます(笑)!
にしても、「今回の診療報酬改定について」の手引きが、お国、市、区からそれぞれ届きましたが、よくもこれだけ分け分からんちんな文章が作成出来るものです。
3センチ近い本にして、役人文章がツラツラ書かれていますが、ハッキリ言って「うざい!」。
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